今年からは展示会イベントにも積極的に参加していくつもりなので、
そろそろ『マジックポーション・リベレーターズ』のSteamストアページがあった方がいいと思い、作ってみました!
ゲーム完成前にストアページを作るのは初めてだったのですが、最近は完成前からストアページを用意してウィッシュリスト登録を促すのが主流のようですね。
なるほど、ストアページがあると宣伝もしやすくなりそうです。
そんなわけでぜひ皆様、ウィッシュリストの登録よろしくお願いいたします!
簡単なPVも用意しました。短い動画ですが、ゲームの雰囲気は十分に伝わるかと思います。
そしてこの機に『マジックポーション・リベレーターズ』公式サイトも新調しています。
がんばってキービジュアルも作りましたよ。絵を描くのはブランク長かったのでワンドロでさんざん練習しました!
さてイベント出展の話ですが、この春に良さげな展示会イベントがあったので参加することにしました!
・『ゲームパビリオンjp』公式サイト
http://gamepavilion.jp/wp/
3月25日に大阪で開催される催しで、なんと第1回目の初物イベントです!
長い出展ブランクからの復帰には景気良さそうな舞台ですね。
開催日が近くなりましたら、またご案内します!
・Ci-en『ARTIFACTS』ページ
https://ci-en.net/creator/15988
そんなわけで立ち上げてみました。以降の主な日記はこちらで書くことになると思います!
ここ最近、メディアから取材を受けて記事を作っていただいたことがありました。
【ニュース】とある個人開発者、「Nintendo Switch版の売り上げに大きく助けられた」と報告。後発展開ながらhttps://t.co/TARHtfd1Z4 pic.twitter.com/16PV6Lce8L
— AUTOMATON(オートマトン) (@AUTOMATONJapan) June 6, 2022
まずはこちら。ミリオネアのスイッチ版が、Steam版販売から1年近く経ってからのリリースであったにもかかわらず大きな売上が出たことについて、興味を持っていただいたようです。
私が把握してる要因は「ミリオネアが携帯ゲーム機向けのゲームデザインだったこと」と「プレスリリースがうまくできたこと」。
特に後者の影響が大きいと感じてます。宣伝って大事ですね。
今回の件は「同じゲームでもプレスリリースの成否で売上がどれくらい変わるかの対照データ」になったと思ってます。
本日発売の雑誌『WIRED VOL.46』の特集『娯楽の進化とゲームの深化:任天堂と5つの視点』にて、私のコラム記事が掲載されてます。ミリオネアのスイッチ版公開を通じて、任天堂さんについて思ったことなど書いてもらってます。https://t.co/DmVoj8WvHg pic.twitter.com/m3Ai11ORNA
— 樹ひかり🐤Hikari Itsuki (@ARTIFACTS777) September 14, 2022
そしてこちら。オシャレなカルチャー雑誌に掲載していただきました。
ミリオネアのスイッチ版公開を通じて個人クリエイターとして任天堂さんに関わった身として、その経緯や所感について話したことを書いてもらってます。
任天堂は表立ってインディーに関わるのは比較的遅い方でしたが、水面下ではリサーチなどでちゃんと動いてました。
そういった活動が見えていたからこその私のアプローチだったわけで、その後の誠意と余裕の感じられる対応を見ても、さすがこれが世界に通じる企業なのだなと納得した次第です。
それはそれとして、この記事はワタシ的には「任天堂の特集」の中に「近影画像が文鳥」で掲載されるという、極めて光栄なものでした。WIREDさん最高!
開発中の新作 #MagicPotion5 の正式タイトルは『 #マジックポーション・リベレーターズ 』となりました。これがシリーズ最終作となります!#MagicPotionLiberators #GameMaker #gamedev #ゲーム制作 pic.twitter.com/CHN08kAqLp
— ARTIFACTS🎮スイッチ版ミリオネア好評配信中! (@ARTIFACTS_DEV) May 20, 2022
そんなわけで、ようやくタイトルが本決まりしました!
せっかくなので近いうちに本作の紹介ページも作っちゃおうと思います。しばしお待ちあれ!
◆ ◆ ◆
(5月24日追記)
『マジックポーション・リベレーターズ』の紹介ページを設置しました!
まだ詳細は見せられませんが、今後の進展をお楽しみ!
ラストダンジョンで解禁されてない難易度に行けてしまうバグの修正の他、
エンドクレジットに文鳥ぷーさんの名を追記したりなどしました。敵モデル・宣伝マスコットと、思えばいろいろ貢献してくれてたぷーさん、ありがとね!
今回の更新の詳細は更新履歴にてどうぞ。
さてツイッターではちょくちょく進捗見せてましたが、現在すでに新作の制作に取り掛かってます。
ダッシュ回避と多段ジャンプを実装。#ゲーム制作 #gamedev #GMS2
— ARTIFACTS🎮スイッチ版ミリオネア好評配信中! (@ARTIFACTS_DEV) June 4, 2021
今作のタイトルはまだ決まってないんだけど、ずっと名無しもアレなのでとりあえず #MagicPotion5 としときましょっか。 pic.twitter.com/Q9sTmOKhCM
見ての通り、今作は再びクローディアさんが主人公となります。
前前作デストロイヤーで魔女の館からの脱出を果たしたクロさんが、今度は自ら魔女に立ち向かいます。
果たしてどのような展開と決着を迎えるのでしょうか…?
『マジックポーション・ストーリーズ』から続いてきた魔法薬シリーズは、今作をもって一応の完結となる予定です。
パステルさんサイドの物語はミリオネアで完成しました。今度はクローディアさんサイドの物語の完成となります。
ぜひ見届けてください。
久々の私事報告なのですが、私こと樹ひかりに9年間パートナーとして付き合ってくれた文鳥「ぷー」さんが、 12月28日未明、虹の橋のたもとへと旅立っていきました。
メガぶんちょのモデルとなった文鳥ぷーさんが、今朝旅立ちました。長い間かいぬしに癒しをくれてありがとう…! https://t.co/CD5OSYERtY
— ARTIFACTS🎮スイッチ版ミリオネア好評配信中! (@ARTIFACTS_DEV) December 28, 2021
ぷーさんはARTIFACTS活動歴11年の大半を共に過ごした相棒で、
『マジックポーション・ミリオネア』では「メガぶんちょ」のモデルともなりました。
老化によりしばらく前から飛べなくなり、足も満足に動かなくなりましたが、その元気さだけは衰えることなく、
最後の日まで開発現場で陽気なお歌を聞かせてくれました。
亡くなったペットは、虹の橋のたもとで幸せにすごし、やがて訪れた飼い主と共に橋を渡り天国に向かうという話があります。いい話ですね。
次に会うのはずいぶん先になるだろうけど、それまで向こうで楽しく過ごしててちょうだいね。今までありがとう…!
ぷーさんは私の記憶の中で、そしてゲームの中で、これからもずっと生き続けることでしょう…! pic.twitter.com/LkNzNqjm0g
— 樹ひかり🐤スイッチ版ミリオネア好評配信中! (@ARTIFACTS777) December 28, 2021
PC版のミリオネアですが、これまでのセーブデータは異なるPC間では読み込みができない仕様だったため、
今回の更新でセーブデータのフォーマットを変更することにしました。
更新後のゲーム初起動時に、自動でフォーマット変換を行います。
(タイトル画面で「Now Saving...」が表示されます。変換は一瞬で終わります)
このような事情のため、今回はPC版を先行して更新します。
スイッチ版の更新は、PC版更新の経過確認や任天堂さんのチェックの後になるため、少し遅れます。ちょっとだけ待っててね。
今回の更新では他にも、ゲームパッドの振動を抑えたりon/off設定できるようになったりなど、いろいろと改良を加えました。
ラストダンジョンの最高難易度もちょっとは戦えるようになったり…?
更新の詳細は更新履歴にてどうぞ。
◆ ◆ ◆
(12月9日追記)
Nintendo Switch版もver2.11に更新しました!
本日よりNintendo Switch版『マジックポーション・ミリオネア』、配信開始です!
行き着くとこまで行った感がありますね。
構想開始が2015年だったことを思えば、今作はとても長い付き合いとなったプロジェクトでした(実制作期間は3年くらい?)。
ver1.00完成のタイミングでコロナ禍が始まり、お披露目イベントが軒並み消えてしまったりなど波乱もいろいろありましたが、
それでもこの旅路の果てにここにたどり着けたことを、本当にうれしく思います。
どうぞ、楽しんでいってください!
◆ ◆ ◆
(11月5日追記)
これに合わせて、PC版のバージョンも2.10に更新しました。
Switch版向けに整える過程でかなりいろいろ改良してます。詳細は更新履歴にて。
特にゲームパッドに関わる改良が大きいので(振動の実装・LTキーでもマップ表示・etc)、ゲームパッド持ってる人はぜひ試してみてね。
『マジックポーション・ミリオネア』のNintendo Switch版が、11月4日(木)より配信されることになりました!
本日から予約販売が始まってますので、どうぞチェックしてみてください。ローンチセールで今ならちょっとお安いです!
今回「個人制作のゲームをセルフパブリッシュで任天堂コンソール機へ」という大冒険だったのですが、うまくいってよかったです!
何年か前のBitSummit以来、任天堂さんのインディーゲーム開発者への歩み寄りを感じていて、「今ならやれるのでは?」と考えての決行でした。
懐の深い任天堂さんに感謝!
ミリオネアの開発中期、GameMaker Studio 2がNintendo Switch向けビルドも作れるようになって
「もしSwitch版も出せたらすごいなー」と当時はぼんやりと夢見てましたが、まさか本当に出せたとは。
何事もやってみるものですね!
今後もいろんな大手コンソール機が、インディーゲーム開発者の手の届きやすいプラットフォームになっていくといいですね。