最近気づいたのですが、12月19日でフリーゲーム処女作『地下99階のロンド』リリース7周年、そして12月20日で販売ゲーム処女作『マジックポーション・ストーリーズ』リリース4周年になります。もうそんなに経ってたとは! pic.twitter.com/4TDgzze6Tc
— 樹ひかり (Hikari Itsuki) (@ARTIFACTS777) 2017年12月19日
この二作のリリース日がニアピンしてたことに、ついこないだ気付きました。
年末は作品制作に区切りをつけるキッカケになりやすいですしね。
もう記憶にはないですが「今年中にリリースしてスッキリした新年を迎えるんだよおおぉおッ!!」と修羅場ってた自分が目に浮かびます。
制作スケジュールは計画的に。
ちなみに『地下99階のロンド』と『マジックポーション・ストーリーズ』は、それぞれNScripter・ウディタでの処女作にもなります。
そう、まさにここからすべてが始まっていたのです。
◆
あと冬コミの話ですが、今年の冬コミは残念ながら落選となりました(ノ∀`)
また来年、BitSummitあたりでお会いしましょう! ※BitSummit出展はなくなりました!
今年の夏コミでリリースした短編ホラーノベル『深淵と破壊者のプレリュード』が、本日よりフリーゲームとして配信開始となりました。
作品紹介ページからダウンロードすることができます。
巷では今ハロウィンですね。かわいい魔女に「イタズラするぞ!」と迫られ悦に入ってる方もおられるかもしれませんが、この作品のように魔女にもいろいろいますので関わる魔女は慎重に選びましょう。
『マジックポーション・デストロイヤー』をver1.01にアップデートしました!
アップデート内容は以下の通りです。
・コンフィグ『ステージ開始時に自動でセーブする』をデフォルトでONに
(ニューゲーム直後はセーブしない)
・コンフィグ『ステージ終了ごとにWAVEの進行速度をリセットしない』をデフォルトでONに
・戦闘早送りをボス戦では無効に
・STAGE30ボスの警告が流れるWAVEを増やした
・いくつかのテキスト修正
新作『マジックポーション・デストロイヤー』、ついにSteamにて配信開始となりました!
今作は構想期間も含めるとかなり長く関わってきた作品なので、無事送り出せたことが本当に奇跡のようです!
人喰い魔女の館で繰り広げられた、ある女の子の脱出劇。どうぞ追体験していってください!
もちろん前作までを知らなくても遊べる作品なので、敵をボコにする気持ちよさや、インフレ的成長の楽しさを堪能していただければと思います。
気持ちよさを優先するなら、主人公の成長が捗るEASYモードから始めるのもオススメです!
【カミングスーン公開!】
— PLAYISM (@playismJP) 2017年8月29日
『マジックポーション・エクスプローラー』を進化させた @ARTIFACTS777 さんの最新作『マジックポーション・デストロイヤー』近日配信開始します。リソースを管理し、魔女の館から脱出を目指しましょう。https://t.co/0OX8oDpwut pic.twitter.com/2fnWmJjkZe
ついに新作『マジックポーション・デストロイヤー』のSteamストアページが公開されました!
リリースは日本時間で9月26日AM10:00予定です! お楽しみに!
※9/15追記
今のところ"近日配信予定"となっています。配信日が確定しましたら、また改めて告知します!
※9/23追記
PLAYISMさんより9月26日リリースとの告知が出ました!
新作『マジックポーション・デストロイヤー』はちょっとだけリリースが延期となり、夏コミには出せなくなりました。ゴメンよー(ノД`)
……が、この夏コミでは、なんと別の新作が出ます!
タイトルは『深淵と破壊者のプレリュード』。
『マジックポーション・デストロイヤー』の"前日譚"ともなる短編ホラービジュアルノベルです。
デストロイヤーの予習として。心の準備として。お楽しみいただければと思います。
ちなみに『マジックポーション・デストロイヤー』のリリース日ですが、それほど遠い延期にはならないはずです(今年夏~秋?)。
プレリュードにはデストロイヤーの最新体験版も付いてくるので、今作でウォーミングアップとするのもいいでしょう!
『マジックポーション・デストロイヤー』の紹介ページを少し更新しました。
PVやスクリーンショットを新調した他、プレイの要である『強化魔法』や『魔法薬』についての解説を追加してます。
今作は魔法薬のシステムがなかなか駆け引き要素の強いものになってるので、このあたりも楽しんでもらえればと思います。
夏コミ開催まであと1ヶ月となりました! 今回もARTIFACTSは参戦します!
C92: 1日目金曜・東し34a『ARTIFACTS』
さて新作『マジックポーション・デストロイヤー』、いよいよこの夏コミで完成版をリリースできるかも…といったところですが、
今作はリリースまでの工程を私だけで進めてるわけではないので、出せるかどうかまだちょっとハッキリしてません。スマナイ…(ノД`)
元々は春に出すことを目標にしていた作品なので、そろそろどうにかリリースできるようもっていきたいところですけどね。
ちなみに、今作はSteam版のみの提供となります。
Steamにアカウントをまだお持ちでない方は、この機に導入されるのもいいでしょう。
『Steam 入門』で検索すると、Steamの詳細や導入までの流れを紹介してるサイトがたくさん見つかると思います。
C91おしながきの焼き直しですが、今週末のBitSummitでの販売物おしながきを掲載しておきます。
プレイアブル展示のまじぽデストロイヤーですが、イベント用体験版なのでC91のように100円で購入することができます!
ゲームモードの選択が可能になったほか前体験版から様々な調整が施されてますので、そのあたりお楽しみいただければと思います。
なおデストロイヤー体験版のDLカードは前回C91のものを流用しますので、
すでにC91で当時の体験版を買われた方は改めて買わなくても大丈夫です。
同じ記載URLでBitSummit版も入手可能になります。
5/21の夜くらいからDL可能にする予定です。
おっと情報解禁してましたね。そんなわけで今度のBitSummitにARTIFACTSも参戦します! まじぽデストロイヤーの"ほぼ"完成版をだすよ! https://t.co/qEiGE4q4uD
— 樹ひかり( ⁰⊖⁰) (@ARTIFACTS777) 2017年4月21日
そんなわけで、取り急ぎご連絡でした。たぶんステージ2までのプレイアブル出展になると思います。
「ねえちゃん、今日は何の薬作ってんの?」
「ちょっと人には言えないようなお薬」
「え」
「ウチは幅広い客層に恵まれたイケてるお店だけど、薬の研究には莫大な費用がかかるものでね……」
「…………」
「そんなわけで、この新薬で新たな客層をつかんで、収入増やしてみようと思ったわけ」
「……ちなみにその薬は、どんなお客様に向けられたもので?」
「んー、何かの依存症にもなりやすそうなダメな人たち」
「アカン」
「あと、悪い事してる人たち」
「ねえちゃんがついに道を踏み外した」
「さぁ禁断のおクスリでガッポガッポ儲けるわよーホホホホホ」
「今までありがとうねえちゃん……シャバには早めに出てきてね」
――数日後。
「なにこれ。……"真人間の薬"??」
「そ。どんなダメ人間も、飲んだら立ちどころに社会を愛し社会に尽くしたくなる、そんなお薬よ。
一度飲んだが最後、もう身を持ち崩してなんていられなくなるわ」
「これが、こないだ言ってた"人には言えない薬"?」
「こんなの飲んでるなんて人に知れたら、
それこそ自他ともに認めるダメ人間だったって公表されるようなものでしょ」
「そ、そんな意味だったわけで」
「それにこんな薬があまり公になったら、
犯罪者を律する関係のお仕事してる人たちが路頭に迷いかねないわ。
我ながら罪な薬を作ったものよねー」
「ねえちゃんはまず"自意識過剰を治す薬"を開発すべきだと思うな……」
◆
「ところでねえちゃん。今日はエイプリルフールで、ウソついてもいい日なんだよね。
今の話にどこかウソあったの?」
「"薬の研究には莫大な費用がかかる"ってとこ。ウチの薬はそんなんじゃないでしょ?」
「な、なるほど。……それじゃあ今回お増えになった収入はいったいどこへ?」
「…………ちょっと人には言えない」
「さっき居間で見つけた雑誌に折り目ついてるページがあって、そこに豊胸グッz」
その後数日、彼の姿を見た者はいない。